Photo By 金井恵蓮
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11月13日(土)
大安〜東高円寺で稽古が始まった。作家の東さんも参加、全員勢ぞろい〜期待と緊張の一日。(長沢絵美子役 土井美加)
11月16日(火)
東中野の稽古場に古道具屋が物の見事に出現していた。わーすごい!よくも集めたり古着、古道具。このリアリティー。うその芝居は許されないぞ。どうしよう…!と、思う。(小役丸すず役〜巴菁子)
12月1日(水)
東京新聞に写真と記事が載った!堀内さんありがとうございます!(スタッフ一同)
12月6日(月)
今日からシアターχのギャラリーに移り、稽古も大詰めに入りました。ここからが勝負だあ!(土井)
ペコちゃん事太田寸世里さんが、陣中見舞いにたくさんの食べ物を持ってきてくれた。私たちはそれをペコズフーズと呼ぶ。また来てね!(篠原)

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あるスタジオで男性ディレクターから「オバサンの劇団作ったんだって?」「見に行くよ!!」と言われた。「若い女の子も、男性も子供も出ますから〜」と答えていた。(ちょっと情けない…)劇団ではなくプロデュース集団だし…でも嬉しかった。
大人の女の身の周りでは凄いドラマが渦巻いてるのにそこに興味を持ってくれる男性は少ない。仕事場の上司の巧妙なセクハラに困っている友人、浮気をしている夫の逆ギレ暴力で怪我をした知人、不妊治療の苦痛に耐えながら、更に姑の『仕事なんて辞めて早く子供を生みなさい。既に高齢出産なのに…』の言葉にもがまんしなければならない友人…女性自身も‘ヨンさま’の身の周りで起こる出来事には問題意識を持っても、自分自身のことからは目を背けがち。これでは私たち女性も、男性もいつまでたっても今のまんま。何かしなくては、私に出来るやり方で!で、始めたのが『演劇婦人商会わたらっぱん』。
笑って泣いて2時間過ぎたら「ヨシっ、あきらめないで生きて行こう」「明日から私らしく生きていこう!」と思ってもらえる芝居作りを目指して、1年前に動き始めた。とは言え、今までのような役者としてだけの参加と違い、何も無いところから公演を立ち上げるのは大変なことだった。いろいろつまずき、その倍助けられた。出会い、そして支えて下さった多くの方たちに、今公演をいい舞台にすることを誓い感謝を捧げます! 最後に私事ですが、『トタン屋根の女』の稽古が始まる数日前に逝ってしまった父にも、新たな目標に向かって歩いて行くことを誓います。
2004年 12月13日 演劇婦人商会わたらっぱん 代表 土井美加


【これまでの公演】
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